[Androidの設定]Gboardに単語登録して入力効率を上げる方法

●スマホの文字入力が苦手、もっと楽に入力できる方法が知りたい!
●スマホでかんたんに長文入力の効率を上げる方法を教えて!
 
 
Nada
良い方法を紹介します。

 

 

今回紹介するのは、

Androidスマホのキーボードアプリ『Gboard』に、

単語登録をして文字入力を楽に行えるようにする方法です。

 

~この記事でわかること~
●AndroidのキーボードアプリをGboardに切り替える方法
●Gboardに単語を登録をする方法
●単語登録におすすめする長文と読み

Androidに使用頻度の高い単語を登録しておくと、
仕事やプライベートで入力の手間を大幅に省くことができます。

とても役に立つ機能ですので、是非ご参考ください。

 

~Gboardとは?~
Googleが開発した多言語対応キーボードアプリです。
多言語対応なので、日本語以外の言語にも対応しています。
なお、Gboardアプリは、AndroidだけでなくiPhoneにも対応しています。
ですので、どちらかに乗り換えてもそのまま利用することが出来ます。

この記事ではAndroidバージョン11を使用しています。
(解説に使用した機種は、SHARP AQUOS sense3を使用)

バージョンや機種、設定などの違いにより表示内容に相違がある事があります。
その点はご理解ご了承ください。

 

なお、Gboardを使用するためには、これから説明する手順でキーボードアプリを切り替える必要があります。

AQUOS senseシリーズをお使いの方で、初期設定のシャープ製キーボードアプリ・S-Shoinをそのまま利用していきたい場合。

別の記事でS-Shoinの単語登録の仕方も紹介していますので、下記よりお読みください。

⇒⇒⇒日本語キーボードアプリ[S-Shoin]の単語登録の仕方

 

 

それでは、さっそくGboardに単語登録をする方法を紹介していきます。

 

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■AndroidのキーボードアプリをGboardに切り替える

 

この記事では、キーボードアプリにGboardを使用していることを前提で単語登録方法を紹介しています。

もし、お使いのキーボードアプリがGboardではない場合、Gboardに切り替えて単語登録をする必要があります。

この項ではGboardに切り替える方法について、紹介していきます。

※Gboardをインストールされていない場合は、Googleストアよりインストールして以下をお試し下さい。

 

Androidのデスクトップ画面から[設定]を開く

Androidのホーム画面から[設定]アイコンをタップ。
※ホーム画面上に無い場合もあります。

 

[設定]アイコンをホーム画面に出したい場合/何処にあるかわからない場合は、

以下を記事を参考にどうぞ。

⇒⇒⇒設定アプリのアイコンをホーム画面に表示する方法

 

 

 

[システム]をタップする

表示されたメニューの中から[システム]をタップ。

 

 

 

 

システムの[言語と入力]をタップする

システムの画面にて[言語と入力]をタップ。

※解説用Androidでは初期設定キーボードにS-Shoinが設定されていました。

 

 

言語と入力の[仮想キーボード]をタップする

言語と入力の画面にて[仮想キーボード]をタップ。

 

 

仮想キーボードの[キーボードを管理]をタップする

仮想キーボード画面から[+キーボードを管理]をタップ。

 

 

 

キーボードを管理にて[Gboard]のボタンをONにする

キーボードを管理にて[Gboard]のボタンをスライドしてONにする。

 

 

 

[Gboard]のボタンがONの状態

キーボードアプリGboardがONの状態になりました。
(解説用Androidでは、連動しているピンイン入力もONの状態になっています。)

さらに、既存で設定されたキーボードアプリがある場合は、そちらをOFFにしておいてください。
(解説用Androidでいうと、S-ShoinをOFFにします。)

 

これでGboardのキーボードを使える状態になりました。

 

■キーボードアプリ Gboardに単語を登録する


Gboardが使用できるようになったので、さっそく単語を登録していきましょう。

前項から引き続いて、手順を解説していきます。

 

◆Gboardの単語リストを開く

 

キーボードを管理より一つ戻る

キーボードを管理にて、左上の[矢印]ボタンをタップして、一つ前の画面に戻ります。

 

 

 

仮想キーボードの画面で[Gboard]をタップする

仮想キーボード画面にて[Gboard]をタップします。

 

 

 

Gboardの設定画面にて[単語リスト]をタップする

設定の画面にて[単語リスト]をタップ。

 

 

 

単語リストの画面にて[単語リスト]をタップする

単語リストの画面が開きました。

単語リストの画面の中にも、さらに[単語リスト]があるのでそちらをタップします。

 

 

 

 

すべての言語より[日本語]をタップする。

すべての言語の中から[日本語]をタップします。

Gboardの単語登録の画面が表示されます。

 

次項も引き続き、単語登録の手順となります。

 

◆単語と読みを登録する

 

キーボードアプリGboardの単語登録の画面が表示された、追加ボタンをタップする

現在、単語登録されている単語はまったく無いため「単語リストに保存された単語はありません。」と表示されます。

それでは、右上の[+]ボタンをタップします。

 

 

 

単語と読みを入力して、単語登録をします

単語と読みの入力欄が表示されました。

 

 

 

単語登録の例

解説上では、読みに「ほうこく」と入力。

単語には、「お疲れさまです。本日の業務報告です。」と入力しましょう。

入力後は、左上の[矢印]ボタンをタップすると、単語登録が完了します。

 

Gboardでの単語登録の手順は以上となります。

次項では、メモアプリにて登録した単語を入力して、変換に出てくるか確認を行います。

 

◆Androidのメモアプリで登録した単語を確認する

 

メモアプリを開いて、Gboardキーボードで登録した単語を確認する

メモアプリを開いて、前項で登録した[読み]を入力します。

 

 

 

登録した読みを入力、変換に単語が表示される

「ほうこく」と入力すると、変換候補に登録した単語「お疲れさまです。本日の業務報告です。」が表示されました。

タップして変換しましょう。

 

 

 

登録した単語に変換されたことを確認

登録した単語「お疲れさまです。本日の業務報告です。」を入力する事ができました。

 

■Gboardのキーボード上から設定画面を開く方法(単語登録のショートカット)

 

Gboardの単語登録の仕方は理解して頂けたかと思います。


実を言うと、Gboardキーボード上からも、Gboardの設定画面までショートカットする事が出来ます。

ですので、次回の単語登録の際には、メモアプリなどでGboardキーボードを開いて、

そこから設定にショートカットすると非常に早く単語登録の画面まで行くことができます。

 

以下では、その手順を解説しておきます。

 

Gboardキーボード左下の変換ボタンを長押ししながら、設定ボタンに指をスライドさせる

メモアプリなどを開いてキーボードを表示させます。

[ひらがな/アルファベットの変換ボタン]を長押しすると、「設定」ボタンが表示されます。

長押ししたまま、指をスライドさせて[設定]ボタンを押します。

 

 

 

キーボード上からGboardの設定メニューを開くことができました。

Gboardの設定画面を開くことができました。

キーボード入力時にそのままGboardに単語登録ができるので、慣れてくればこちらの方法がおすすめです。

 

Gboardの単語登録に是非おすすめする『長文と読み』

 

単語登録は入力効率を向上できる便利な機能です。

しかし、どんな単語を登録したら良いかわからない!という方が多いと思います。

そんな方のために、当ブログでは「仕事やプライベートでよく使う長文」を単語登録することをおすすめします。

また、『読み』については、出来るだけ変換の邪魔にならない『読み』にすることをおすすめします。

以下におすすめの長文と読みをいくつか紹介しておきます。

 

◆単語登録におすすめする『長文』

 

Gboardの単語登録では、一つの単語で全角100文字まで登録することができます。

つまり、かなり長文でも登録することが出来るということです。

 

~仕事でよく使う長文の例~

●いつも大変お世話になっております。
●お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
●今後ともよろしくお願い申し上げます。
●ご不明な点などございましたら、お手数ですがご連絡ください。
●戻りしだい、ご連絡いたします。

 

~プライベートでよく使う長文の例~

●ごめん!遅れそうだから先に始めておいて。
●今から家を出るところです。
●久しぶり!元気にしてた?

 

 
Nada
「長文」というほど長い文章ではありませんが、
僕が個人的によく使うかな!?というものをピックアップしてみました。
良ければコピーしてそのまま単語登録して下さい♪

 

なお、難しい苗字など『変換に出て来ないような単語』を登録するというのも良いと思います。

他にも住所や電話番号など、使用頻度が高いものを登録しておくと便利です。

 

◆単語登録におすすめする『読み』

 

『読み』には、意味を成さない文字列2文字を設定することをおすすめします。

意味がある文字列を『読み』に設定してしまうと、ほかの文章を入力した際に登録した単語が変換候補に上がってきてしまう可能性があります。

ですので、出来るだけ変換の邪魔にならないような文字列にすると良いでしょう。

 

個人的におすすめするのは、以下の平仮名2文字です。

●わをん行の2文字
わわ・をを・んん・わを・をわ・んわ・をん・んを』など。
わをん行をおすすめする理由は、殆ど使用する事が無いためです。

※アルファベット2文字は何かしら商品の型番などと一致してしまう可能性がありますのでおすすめしません。

 

なお、以前の記事のでは、パソコンの単語登録(Windows10)でおすすめする長文と読みも紹介しています。

Windows10をお使いの方は、宜しければお読みください。

⇒⇒⇒Windows10の単語登録を利用しよう!

 

■まとめ:Androidスマホでは、特に単語登録機能は有用です


今回はAndroidのキーボードアプリGboardで、単語登録をする方法を紹介してきました。

個人的に、単語登録の有用性を『パソコンとスマホ』で比べると、スマホこそ有用だと思います。

 

その理由は、パソコンのキーボードでは、上級者になると直入力でもかなりの速度で入力を行えます。

しかし、スマホの場合は入力が早い人でも限界があります。

スマホでは、基本的にパソコン入力の速度には及ばないので、単語登録を利用して入力効率を上げた方が良いと言えます。

特にスマホでの入力が苦手な人にとっては、大助かりな機能ですね。

是非とも使ってみて下さい。

 

当ブログでは、他にもAndroidに関する記事を掲載しています。

宜しけれれば、以下も読んでみてください。

⇒⇒⇒Chromeでタブのグループ化を活用、開きすぎたサイトを一括整理!

⇒⇒⇒Google検索バーの表示(色や形)を変更する方法

⇒⇒⇒画面の自動回転をオン/オフに設定する方法・自動回転しなくなった場合の対処法

⇒⇒⇒フォルダを作成してアプリを整理しよう!

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また!

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