今回は、ブログのハウツー記事の書き方について紹介。
ハウツー記事はブログ初心者に非常におすすめです。
その理由も詳しく説明していきます。
●ブログを始めたばかりの初心者の人
●ハウツー記事の書き方を知りたい
●どんな記事を書いたらいいのかわからない
そもそも、ハウツー記事とはどのような記事の事を言うのでしょうか!?
下記にまとめてみました。
ハウツーは、そのまま英語の『How to』の事です。
何かしらの~やり方/仕方/手順などを書いた記事のことを『ハウツー記事』と呼びます。
例をあげると、PCやスマホの操作方法、料理の作り方、道具の使い方などジャンルは様々。
まとめると『何かしらの目的を達成するための手順を記事にしたもの』がハウツー記事です。
当ブログは、ハウツー記事が中心の雑記ブログです。
まだまだ弱小ブログですが、ハウツー記事に関しては試行錯誤して何記事も執筆してきました。
僕は、今までの仕事経験でもマニュアルや手順書の作成を手掛けてきました。
その経験から、ブログ初心者の方へお教え出来ることを記事にしてみました。
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■ブログ初心者でも簡単に書ける! ハウツー記事は文章スキル不要=その理由
本記事のタイトルにもありますが、ハウツー記事を書くのに文章スキルは不要です。
その理由を詳しく説明していきます。
◆実際に使って、試してレビューすることが出来る
多くのハウツー系記事では、何かを試す、何か物を使うなど、対象となる物が存在します。
対象となる物が存在するということは、実際に見て・触って・使って、試すことが出来るということです。
つまり、その者を実際に自分で使って、試してレビューすることが出来るのです。
その使用方法や使用感を身をもって体験することが出来るため、メリットやデメリットを見つけやすい。
.
ですので、ハウツー記事は、長い経験や知識が必要となる記事に比べると、とても書きやすい記事なのです。
◆ハウツー記事では【画像が主役】
ブログでハウツー記事を書く場合、主役となるのは『画像』です。
前項で言ったとおり、多くのハウツー系記事では対象となる物が存在します。
そのため、対象物そのものを捉えた画像は、記事の中で一番リアルで分かりやすいパーツなのです。
(※Youtube動画は例外)
なお、ハウツー記事は、文章が多すぎると複雑化してしまいます。
文章はあくまで「補助」。
少なめでOK。
ただし、少なすぎると伝わらないこともあるのでバランスが大事。
■ハウツー記事の書き方のコツ ※ブログ初心者でも文章スキルは不要です
ハウツー記事の書き方には、いくつかのコツがあります。
そのコツさえ、しっかり押さえておけば書くのは簡単です。
◆動作をコマ送りにして捉える
ここで言う『動作』は、対象物の使用上の動作、人間的な動作など全てを含みます。
①箸を持つ(任意:右手or左手)
↓
②お茶碗を持つ(箸とは逆の手)
↓
③箸ですくい取るように適量のごはんを持つ
※掴むのではなく、「すくい取る」がコツの一つ。
↓
④口に運ぶ
↓
⑤よく噛んで食べる
※任意ですが、目安として一口ごとに30回は噛みましょう。
↓
⑥ゴックン。飲み込む
こんな感じ。
ユーザーは使い方や使用感が分からないからこそ、ハウツー記事を参考にします。
一つ一つ丁寧に、画像を使って伝えてあげましょう。
コマ送りの度に1枚以上の画像を挿入してあげると伝わりやすくなるでしょう。
◆ユーザーと同じ目線に立って記事を書く
ハウツー記事の書き方のプロセスとして、執筆者は対象となる物の使用方法などを理解することが必要になります。
その理解が深ければ、より具体的な記事を書くことができるでしょう。
ただし、ここで気を付けなければならない事があります!
それは、理解する前の自分の目線を忘れないことです。
ハウツー記事の読者は、対象物の使用方法や使用感をまったく知らない可能性があります。
だからこそ、ハウツー記事を読んでレビューや手順を参考にするのです。
つまり、ハウツー記事の読者とは、初めてその対象物に触れたときの貴方と同じなのです。
より理解を深めた上で、記事読者の立場に立って記事を書くようにしましょう。
ハウツー記事では、1から10まで順序だって使い方や仕方を詳しく書くことが必要です。
ただし、『詳しく書く』とは、細かく書きすぎる事ではありません。
まったく知識の無い人にとって、必要以上に細かすぎる説明は逆効果。
分かりやすく簡略化して伝えてあげることの方が重要です。
■ハウツー記事の記事構成の組み方/書き方
ここでは、ハウツー記事の構成の組み方/書き方を紹介します。
基本的なハウツー記事の構成を図に表してみました。
下記には、この図のポイントをまとめてみました。
①冒頭文
この記事を読むことで何が出来るようになるのか!? 先に結果を示す。
②ハウツー本文
手順を簡略化、コマ送りにして分かりやすく伝える。
③本文終わり
手順を終えて、読み手が目的を達成する。 冒頭で示した結果を果たす。
ハウツー記事の構成の重要なポイントは上記の3つです。
どんなに細かく詳しく説明していても、読み手が目的を達成できなければ、それは良いハウツー記事ではありません。
また、細かく書きすぎると読み手が途中でウンザリして読むの辞めてしまいます。
読み手が分かり易いように記事の書き方を工夫すること、簡略化することが大事。
先ほどの基本の記事構成に従って、簡単に記事の構成を作ってみました。
あくまで記事構成の例として、参考にして下さい。
■ハウツー記事の文章の書き方 ※ブログ初心者でも簡単
ブログ初心者の方は、「どんな風に文章を書けば良いか分からない」という方も多いと思います。
ですが、ハウツー記事に関しては、文章が多少 機械的・事務的になってしまってもOK。
もちろん、フレンドリーな文章でファンをつかむことも大事ですが、初心者の段階では特に気にしなくても良いです。
特にハウツー記事の場合は、『読者が記事の説明を理解して、決まった手順を完了する』までが記事としての役目です。
文章上、少し機械的・事務的になってしまっても全然OKですし、逆にその方が分かりやすい場合もあります。
ただし、ブログ記事はマニュアルではありません。
マニュアルのように手順を追うだけの文章ではなく、読み物としての文章になるよう心掛けましょう。
■ハウツー記事の一番大変な作業【画像編集】
ハウツー記事は、対象物の使い方や仕方を説明する記事であり、先にお伝えしたとおり『画像が主役』です。
なので、必然的に画像の枚数が多くなります。
さらに、画像に注釈を入れるなど、画像編集した方が何倍もわかりやすい記事になります。
画像に注釈が無く、文章のみの説明だと伝わりにくかったり、誤解を招いてしまう可能性もあります。
ですので、多少の画像編集スキルは身につけておいた方が良いでしょう。
なお、記事によっては、数十枚の画像全てを編集しなければならないこともあります。
ある程度の作業スピードも身につけておいて損はないでしょう。
◆ブログの画像編集の強い味方:Screenpresso(スクリーンプレッソ)
画像に簡単に注釈を入れることができる『Screenpresso』というソフトを紹介しておきます。
このソフトは、僕もブログ始めてから知りました。
画像への注釈をはじめ、サイズ変更や縮小など、簡単な画像編集であればほぼこのソフトで出来てしまいます。
Screenpressoのインストール方法や詳しい使い方については、下記のサイトをご参照ください(※外部のサイトになります。)
スクリーンショットはWindowsでも標準についていますが、さらに機能が充実しているスクリーンショットツール【Scree…
まとめ:書き方のコツを掴むためには最低でも10記事は書こう
最後に、ハウツー記事はコツさえ掴めば書くのは簡単です。
ですが、コツを掴むためには数をこなす必要があります。
頑張って何記事も書いてみましょう。
10記事ほど書けば、段々とコツを掴めてくると思います。
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