今回は、GoogleChromeのおすすめ拡張機能、
Custom Cursor for Chrome-カスタムカーソル-(以下、CustomCursor)の使い方を解説します。
もちろん無料です。
~この記事は、こんな方におすすめ!~
●マウスカーソルを自分好みに変えたい!
●拡張機能Custom Cursor for Chromeの使い方を詳しく知りたい。
●GoogleChromeのおすすめ拡張機能を教えてほしい。
CustomCursorは、
その名の通り、マウスカーソルを自分好みに変更することできる拡張機能です。
マウスカーソルが変更できるのは、Chrome使用時のみ。
CustomCursorは、あくまでGoogleChromeの拡張機能なので、
マウスカーソルが変更できるのは、Chrome上のみです。
そのほかのパソコン操作をする時は通常のマウスカーソルが表示されます。
CustomCursorで、僕が特におすすめするのは、
『自分で作成した画像をマウスカーソルにすることができる』機能です。
その方法も詳しく解説しています。
もちろん、元のマウスカーソルに戻すことも1クリックで出来ます。
気に入らなければ、元に戻せばOK!
それでは、解説していきます。
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■Chromeウェブストアを開く
CustomCursorは、Chromeウェブストアからインストールして使用することができます。
(その他のChromeの拡張機能も同じです。)
Chromeウェブストアの開き方は、下記の記事を参照して下さい。
今回は、GoogleChromeで様々な拡張機能をインストールできるページ『GoogleChromeウェブストア』の開き方を紹介していきます。 まず、GoogleChromeの拡張機能とは!? ●Webサ[…]
■CustomCursorをインストールする
Chromeウェブストアを開いたら、
さっそくCustomCursorをインストールしましょう。
インストール手順から詳しく解説していきます。
◆ChromeウェブストアでCustomCursorを検索
《画像1》を参照。
①・・・Chromeウェブストアの検索欄に「カスタムカーソル」と、カタカナで入力して検索します。
②・・・右側に『Custom Cursor for Chrome-カスタムカーソル-』が表示されますので、こちらをクリックしましょう。
CustomCursorのページが表示されます。
◆CustomCursorをChromeに追加する
《画像2》を参照。
CustomCursorのページが開いたら、
③・・・[Chromeに追加]をクリックします。
そうすると、アクセス権限に関するアラートが表示されます。
《画像3》
《画像3》を参照。
④・・・[拡張機能を追加]をクリックします。
以上で、CustomCursorのインストールは完了です。
インストールが完了すると、CustomCursorの素材がダウンロードできる公式ページが表示されます。
《画像4》を参照。
⑤・・・今のところは、特に必要ないので公式ページのタブごと閉じましょう。
~注意点など~
Googleの仕様上、CustomCursorはGoogle検索ページや設定に関するページでは、制御がかかって使用することができません。
GoogleChromeウェブストアでも使用不可。
基本的に、Chrome拡張機能はGoogleが提供しているサービス上では、使用できない仕様となっています。
ただし、制限漏れだと思いますが、GmailやGoogleカレンダー、Googleニュースといった一部のページでは使用できるようです。
なお、キャプチャ系の拡張機能も、Google検索ページや設定に関するページでは使用できません。
本記事では、一部の画像をChrome拡張機能の[FireShot]でキャプチャしています。
キャプチャ系のChrome拡張機能[FireShot]の詳しい情報については、下記の記事をご覧ください。
Chromeのおすすめ拡張機能『FireShot(無料)』を紹介します。FireShotは、Chromeで表示しているWebページをキャプチャ画像として保存することができる拡張機能です。 ~この記事は、こんな方にお[…]
■メニューバーにCustomCursorのアイコンを表示する(ピン留めする)
Chromeの拡張機能 カスタムカーソルがインストールされたので、
次は、カスタムカーソルを1クリックで簡単に使用できるようにしましょう。
《画像5》
《画像5》を参照。
①・・・Chromeの画面右上の[パズルアイコン]をクリックします。
すると、拡張機能に関するメニューが表示されます。
②・・・CustomCursorの[ピンアイコン]をクリックします。
以上を行うと、Chromeの画面右上のメニューに、拡張機能のショートカットアイコンが表示されます。
《画像6》
《画像6》を参照。
③・・・メニューバーに、CustomCursorのショートカットアイコンが表示されました。
以降は、このショートカットアイコンをクリックするだけで、CustomCursorを起動する事が出来ます。
■マウスカーソルを変更する
それでは、実際にマウスカーソルを変更してみましょう。
前項で設定した、CustomCursorのショートカットアイコンをクリックします。
すると、CustomCursorのメインメニューが表示されます。
《画像7》
《画像7》CustomCursorのメニューにて、
①・・・一番上の列にある[クマとパンダ]のカーソルをクリックします。
(※操作の練習ですので、選ぶカーソルは任意でOKです)
マウスカーソルが[クマとパンダ]に変更されました。
先に説明にしましたが、Googleの一部のページではカーソルは変化しませんので、
当ブログZENKAI BLOGのトップページにて、マウスカーソルの変更を確認してみました。
《画像8》
《画像8》を参照。(2枚の画像を1枚で表示しています)
ちょっと分かりにくいですが、左側のクマが通常のカーソル。
右側のパンダがボタンやリンクの上に来たときのカーソルです。
動作別で2種類のカーソルが切り替わります。
②・・・マウスカーソルが変更されました。
上記の様に、CustomCursorは簡単にマウスカーソルを好みのものに変更することができます。
初期状態では、選べるカーソル画像も海外風の物しかありませんが、選べるカーソルを増やすこともできます。
選べるカーソルを増やす方法は、以降の項目で解説していきます。
■CustomCursorのサイトでカーソルを追加する
《画像9》
《画像9》を参照。
①・・・[より多くのカーソル]をクリックします。
CustomCursorの公式サイトが開きます。
《画像10》を参照。
②・・・追加したいカーソル画像があったら、[追加]をクリック。
この記事では、CustomCursor上でChromeの翻訳機能を使用しています。
翻訳機能を使わずにサイトを見た場合、[追加]は ⇒ [ADD]と表示されていますので、ご注意ください。
《画像11》
CustomCursorメニューの選択可能なカーソルをよく確認すると、
③・・・選択したカーソル画像が追加されています。
カーソル画像の追加は非常に簡単です。
ですが、基本的にCustomCursorは海外で作られた拡張機能のため、
公式サイトでは一風変わったカーソル画像が多いです。
個人的にオススメするのは、自分で作成したカーソル画像をCustomCursorで使用することです。
次の項目では、その方法を解説していきます。
■自分で作成した画像をカーソルにする(画像のアップロード)
さて、CustomCursorの機能の中で、僕が一番オススメする機能を解説していきます。
先に説明したとおり、CustomCursorは簡単にマウスカーソルを変更できる拡張機能です。
ですが、既存で選択できるカーソル画像には、あまり良いものがありません。
そうなると、自分で作成したり、好きなキャラクター画像などをマウスカーソルにするのが一番です。
◆カーソル画像をCustomCursorにアップロードする
《画像12》
《画像12》を参照。
①・・・[アップロードカーソル]をクリックします。
CustomCursor公式サイトのアップロード画面が表示されます。
《画像13》を参照。
②・・・アップロード画面にて、矢印カーソルの横の[+]をクリックします。
(※画像13の矢印カーソル = 通常のカーソル、指差しカーソル = ボタンやリンクの上に来たときのカーソルです。)
そうすると、ファイル選択のエクスプローラが開きますので、
パソコン上にある、カーソル画像のファイルを選択してください。
(解説では、あらかじめ作成したカーソル画像を使用しています。)
《画像14》を参照。
③・・・矢印っぽい画像と、僕のアバター画像がアップロードされました。
以上で、CustomCursorにカーソル画像がアップロード(追加)されました。
《画像15》
念のため、CustomCursorのメニューを確認すると、
《画像15》④・・・カーソル画像が追加されています。
アップロードも非常に簡単ですよね。
~画像を作成する際の注意点~
・画像サイズ:128x128ピクセル
・背景は透過が好ましい
・拡張子:png(※jpgもアップできますが、背景の透過ができません。)
以上に気を付ければ、適切なカーソル画像を作ることができると思います。
~何処かのサイトで見つけた画像をカーソル画像にする~
CustomCursorは、あくまで個人利用を目的とした拡張機能なので、特に問題は無いと思います。
ただし、変更したカーソルをキャプチャ撮りしてネット上に公開した・・これは完全にアウトだと思います。
あくまで個人で利用して下さいね。
■カーソルのサイズを変更する
《画像16》
《画像16》を参照。
①・・・右上に3つ並んだアイコンの内、一番左をクリックします。
カーソルサイズの調整バーが表示されます。
《画像17》
《画像17》を参照。
②・・・調整バーをクリックして、好みのカーソルサイズに設定します。
調整バーは『小さい← →大きい』となっており、一番左にすると最小、一番右にすると最大です。
ちなみに、《画像17》の設定では、左から3つ目になっていますが、
これでもカーソルは、かなり大きく表示されます。
個人的には、左から1~2つ目ぐらいをおすすめします。
③・・・調整バー右端の[×]をクリックすると、元の表示に戻ります。
サイズ調整も簡単ですので、丁度良いカーソルサイズになるように何度か変更してみて下さい。
■カーソル画像を削除する
《画像18》
《画像18》を参照。
①・・・右上に3つ並んだアイコンの内、真ん中をクリックします。
カーソル画像の管理画面が表示されます。
《画像19》
《画像19》を参照。
消したいカーソル画像のカテゴリ(Cartoons・Colorなど)の右下、
②・・・[管理する]をクリックします。
(※カテゴリ自体を削除したい場合は、カテゴリの左下[削除する]をクリックして下さい。)
カテゴリの管理ページが開きます。
《画像20》
《画像20》を参照。
③・・・消したいカーソル画像の[削除する]をクリックします。
以上で、カーソル画像が削除されました。
■CustomCursorで変更したカーソルを元に戻す
最後に、
CustomCursorで変更したマウスカーソルを元の状態に戻す方法を紹介します。
《画像21》
《画像21》を参照。
①・・・CustomCursorのメニューにて、右上の一番右のアイコンをクリックします。
マウスカーソルが元の状態に戻ります。
これだけ!簡単にマウスカーソルを戻すことができます。
変更したカーソルが気に入らなければ、すぐに戻すことができます。
以上で、CustomCursorの解説は終了です。
■まとめ:CustomCursorは簡単にカーソルを元の状態に戻すことができる!
今回はChromeの拡張機能[CustomCursor]の使い方を解説しました。
CustomCursorは、数クリックでマウスカーソルの変更ができて、
元に戻したいと思ったら、すぐに戻すことができます。
このような操作の「簡単さ」がおすすめの拡張機能です。
何度も使うような拡張機能ではありませんが、もし良かったら使ってみて下さいね。
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