GoogleKeepは、Chrome拡張機能で使うと非常に便利。
今回は、GoogleKeepの機能の中から、主にラベル、アーカイブの使い方を解説していきます。
~この記事は、こんな方におすすめ!~
●便利なメモアプリやツールを探している。
●GoogleKeepの使い方をもっと知りたい。
●GoogleChromeの便利な拡張機能を教えて。
以前の記事で、GoogleKeepのインストール方法や基本的な使い方、Webクリップの便利な使い方を解説しています。
特にGoogleKeepを初めて使う人は、こちらから読んでいただけると分かりやすいと思います。
今回は、Chrome拡張機能【GoogleKeep】の基本的な使い方と、便利な使い方をいくつか紹介します。メモアプリ GoogleKeepは、Chrome拡張機能で使うと便利さアップ!Webクリップやチェックボックスなど、いくつかの[…]
GoogleKeepのダークテーマの設定方法についても、記事を書いてますので、こちらは興味があれば読んでみて下さい。
GoogleKeepは、Chrome拡張機能で使うと非常に便利。今回は、GoogleKeepの機能の中から、ダークテーマを有効にする方法と、元に戻す方法を紹介・解説します。 ~この記事は、こんな方におすすめ!~[…]
本記事では、以下の内容を詳しく解説しています。
1・GoogleKeepのラベル機能の基本操作
2・GoogleKeepのアーカイブ機能の基本操作
3・ラベルやアーカイブの使い方の提案
それでは、さっそく解説をしていきます。
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ラベルを付けてGoogleKeepのメモやWebクリップを整理する
メモやWebクリップが増えてくると、目当てのメモを探すのに時間かかるようになってきます。
そうした時にGoogleKeepでは、ラベルを付けたり、アーカイブ化することでメモの整理をすることが出来ます。
まずは、ラベル付けて、メモやWebクリップを整理する方法を解説していきます。
GoogleKeepのページを開く
《画像1》を参照。
①・・・Chromeの画面右上のGoogleKeepアイコンを右クリックします。
②・・・表示されたリストの中から、『Go to keep』をクリック。
GoogleKeepのページが表示されます。
《画像2》
《画像2》を確認。
③・・・新しいタブでGoogleKeepのページが開きました。
次項では、実際にラベルを作成していきます。
サイドメニュー[ラベルの編集]から、ラベルを作成する
本解説では、予め用意したメモやWebクリップを使って、実際にラベル作成していきます。
いくつか仮のメモやWebクリップを作ってみて、本解説と同じ操作を行ってみて下さい。
GoogleKeepのラベル作成の手順は、とても簡単なので、すぐに覚えることができると思います。
《画像3》
《画像3》を参照。
①・・・サイドメニューから[ラベルの編集]をクリックします。
ラベルの編集画面が表示されます。
《画像4》を確認。
②・・・ラベル編集画面が表示されました。
《画像5》を参照。
③・・・[新しいラベルを作成]の入力欄に「ブログ記事」と入力します。
(※説明用の仮のラベル名です。)
《画像6》を参照。
④・・・他にもいくつかラベル名を入力して、入力し終わったら[完了]をクリック。
新しく4つのラベルが作成されました。
《画像7》
《画像7》を参照。
⑤・・・サイドメニューにも新しく作成されたラベルが反映され、各ラベルのページが出来ました。
《画像8》を参照。
⑥・・・マウスカーソルをメモ上に移動すると、メモの下部に6つのアイコンが表示されます。
その中から、メモの一番右下の[その他のアクション]をクリックします。
[その他のアクション]のリストが表示されます。
《画像9》を参照。
⑦・・・表示されたリストの中から、[ラベルを追加]をクリック。
チェックボックス形式でラベル一覧が表示されます。
《画像9》を参照。
⑧・・・表示されたラベルの一覧から、付けたいラベル名にチェックを入れます。
(※ここでは、複数のラベルを選択することも出来ます。)
以上の手順で、全てのメモにラベルを付けます。
《画像11》
《画像11》を参照。
⑨・・・全てのメモに、それぞれのラベルが付きました。
サイドメニューの各ラベルを確認してみましょう。
《画像12》を参照。
⑩・・・それぞれのサイドメニューを開いてみると、ラベル毎にメモが分けられているの確認出来ます。
この様に、メモにラベルを付けをして整理すると、探しているメモが見つけやすくなります。
GoogleKeepでのラベル付けは、言い換えると『メモのジャンル分け』です。
GoogleKeepを長く使っていると、メモの数も増えて、ジャンルもごちゃごちゃになってしまうので、その都度ラベル付けをする事をおすすめします。
~ラベルでメモを整理するコツ~
1・ラベルは適切なラベル名で作成すること(簡潔で短いラベル名が良い)
2・メモにも適切なラベルを選ぶこと
3・色分けするとより分かりやすい
以上を踏まえて、自分自身が一番分かりやすいGoogleKeepにしましょう。
ラベル名を編集(変更)する
《画像13》
《画像13》を参照。
①・・・サイドメニュー[ラベルの編集]をクリックします。
ラベルの編集画面が表示されます。
《画像14》
《画像14》を参照。
②・・・編集したいラベル名をクリックすると、入力できる状態になります。
《画像15》
《画像15》を参照。
③・・・ラベル名の編集が終わったら、右下の[完了]をクリックします。
(※画像では、ラベル名[トップページ]を編集して → [ブログのトップページ]に変更しています。)
《画像16》
《画像16》を参照。
④・・・サイドメニューにも変更が適応されました。
ラベル名の変更も、とても簡単です。
作成したラベル名が使い勝手が悪ければ、ラベル名を変えてみましょう。
ラベルを削除する
《画像17》
《画像17》を参照。
①・・・サイドメニューの[ラベルの編集]をクリック。ラベル編集メニューが表示されます。
②・・・削除したいラベルの上にマウスカーソルを合わせると、左側のアイコンが[ゴミ箱]アイコンに変わります。
その状態で、[ゴミ箱]アイコンをクリック。
《画像18》を参照。
③・・・『削除しますか!?』のメッセージが表示されるので、右下の[削除]をクリック。
(※ラベルは削除されますが、メモ自体は残りますので、ご安心して下さい。)
《画像19》
《画像19》を参照。
④・・・ラベルを削除しました。サイドメニューからも、ラベルの編集メニューからも該当のラベルが消えました。[完了]をクリック。
(※例として、「ブログのトップページ」というラベルを削除してみました。)
《画像20》
《画像20》を確認。
⑤・・・サイドメニュー[メモ]を開いて、該当のメモを見てみると、ラベルが消えているのが確認できますね。
必要なくなった昔のメモは、早めに削除しましょう。
不必要に『メモの数を増やしすぎない』こともGoogleKeepの整理のコツです。
メモやWebクリップの[その他のアクション]から、ラベルを作成する
ラベルの作成手順をもう一つ紹介しておきます。
こちらの手順は個別のメモやWebクリップの、[その他のアクション]からラベルを作成する手順になります。
《画像21》
《画像21》を参照。
①・・・サイドメニュー[メモ]をクリックして、メモ一覧を表示します。
②・・・対象のメモにマウスカーソルを移動して、表示されたアイコンの右端[その他のアクション]をクリックします。
[その他のアクション]のリストが表示されます。
《画像22》を参照。
③・・・表示されたリストから、[ラベルを追加]をクリック。
《画像23》を参照。
④・・・[ラベル名を入力]と表示された入力欄に、任意のラベル名を入力します。
《画像24》を参照。
(※例として、今回は「当ブログ トップページ」というラベル名を入力しました。)
⑤・・・入力後、下に[+ 当ブログ トップページ を作成]と表示されるので、そちらをクリックします。
ラベルが作成されました。
《画像25》
《画像25》を確認。
⑥・・・ラベルが作成されました。もちろん、サイドメニューにも反映されています。
こちらの方法は、とても簡単ですが『メモを整理する』という観点から言うと、1つデメリットがあります。
個別のメモからラベルを作成するため、全体を意識しずらい点ですね。
対象のメモだけしか、対応していないラベル名を付けてしまう可能性があるので、その点には注意しましょう。
本記事の解説内のラベル名は、あくまで例なので、出来るだけラベル名は複数のメモに対応したものにするのが吉です。
■アーカイブ化してメモやWebクリップを整理・保存する
~アーカイブとラベルの違い~
GoogleKeepにおける【アーカイブ】とは、対象のメモを別の場所に別形式で保存することを言います。
ラベルは、『メモにラベルを付けて分かりやすくする』ことが目的。
対して、アーカイブは『重要なメモだけ、別の場所に別形式で保存する』ことが目的です。
ちょっと分かりにくいと思いますが、以下の解説を参考ください。
《画像26》を参照。
①・・・メモやWebクリップの下の方にあるアイコン[アーカイブ]をクリックします。
(※例として、『仕事メモ』という題名のメモをアーカイブ化していきます。)
対象のメモやWebクリップがアーカイブ化されました。
《画像27》を参照。
②・・・『仕事メモ』がアーカイブ化されました。
画面の左下に「メモをアーカイブしました」と表示が出ます。この表示は勝手に消えるのでそのままでOK。
《画像28》
《画像28》を参照。
③・・・サイドメニューの[アーカイブ]をクリックして開くと、アーカイブ化された『仕事メモ』が確認出来ます。
一見、ラベルと一緒のように見えますが、アーカイブ化されたメモやWebクリップは、サイドメニュー[メモ]の一覧からは消えます。
そして、サイドメニュー[アーカイブ]の中にのみ保存されています。
使用頻度が高いメモや、重要なメモはアーカイブ化する事をお勧めします。
◆アーカイブ化を解除する
《画像29》を参照。
①・・・サイドメニュー[アーカイブ]を表示して、『仕事メモ』の下の方にあるアイコン[アーカイブを解除]をクリックします。
アーカイブが解除されました。
《画像30》を参照。
②・・・アーカイブが解除されて、サイドメニュー[アーカイブ]からメモが無くなりました。
左下に「アーカイブを解除しました」と表示が出ます。この表示は勝手に消えるのでそのままでOK。
《画像31》
《画像31》を確認。
③・・・サイドメニュー[メモ]の一覧を確認すると、『仕事メモ』が元に戻っています。
アーカイブが解除されたことを確認出来ましたね。
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■GoogleKeepのラベルとアーカイブ おすすめの使い方
さて、本記事では、GoogleKeepのラベルやアーカイブの操作について解説してきましたが、最後におすすめの使い方を紹介します。
~ラベル~
ラベル名の中でさらに細分化する
具体的に、『プライベート-登山』『プライベート-購入予定のアイテム』『仕事-●●の進捗』など。
上記のように、ラベル名の中でさらに細分化すると、使い勝手が良いラベルが出来ると思います。
ラベルの解説で、「複数のメモに対応したラベルを作るのが吉」と言いましたが、対応するメモが多すぎると、やっぱり分かりにくくなってしまいます。
ラベル名を『人生』とかしちゃうと、全てのメモが入ってしまいますからね(笑)
~アーカイブ~
1・一番重要なものをアーカイブ化する
アーカイブ化は、サイドメニュー[アーカイブ]に完全に分けられるため、他とは別にしておきたい重要なメモやWebクリップをアーカイブ化することをおすすめします。
2・「仮置きの場所」として、アーカイブを使用する
メモが多くなってきて整理する際、アーカイブ化するとサイドメニュー[メモ]からも消えるため、整理しやすくなります。
しかも、アーカイブアイコンをクリックするだけでアーカイブ化出来るので、「仮置きラベル」を作成するより効率的です。
ある程度整理が一届いたら、アーカイブを解除すればOK。
以上。私が実際にGoogleKeepで行っているラベル・アーカイブの使い方を紹介しました。
参考になれば良いですが、一番は『自分自身が一番分かりやすいGoogleKeep』にすることだと思います。
自分オリジナルの使い方見つけてみて下さい。
GoogleKeepの記事は、本記事で3記事目になります。
まだまだ便利な機能が沢山ありますので、今後も続けて執筆していきますね。
それでは、また!
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