今回は、SEOチェキで手軽にキーワードの検索順位をチェックする方法を紹介。
無料で検索順位を調べるツールは色々ありますが、
SEOチェキは、同じIPアドレスで1日に200回まで使用でき、操作もシンプルで使い易いのが特徴です。
例えば、サーチコンソールは表示回数が検出されていないキーワードの順位は確認できません。
GRCも無料では10キーワードまでと制限があり、設定も分かりにくい仕様となっています。
手軽に検索順位を見たい時には、SEOチェキをお勧めします。
では、さっそくSEOチェキでのキーワード検索順位の見方を紹介していきます。
■SEOチェキの[検索順位チェック]の使い方
さて、まずはSEOチェキにアクセスしましょう。
SEOチェキのトップページが開きました。
では、[検索順位チェック]をクリックしましょう。
検索順位チェックの画面が開きました。
続いて、URLの入力欄にブログなどWebページのURLを入力します(コピペでOK)。
[ワード1~ワード3]に順位を調べたいキーワードを入力します。
(3つまで検索順位のチェックができますが、1つだけでもOK)
入力が終わったら、[チェック!]のボタンをクリック。
数秒間でキーワード検索順位が表示されます。
指定したキーワードの検索順位が表示されました。
なお、Googleが100位以内、Yahooが10位以内までのキーワード順位を調べることが出来ます。
■SEOチェキの検索順位チェック機能の メリット・デメリット
SEOチェキの検索順位チェック機能について、メリット・デメリットを表にまとめてみました。
メリット | デメリット |
●操作メニューがシンプルで手軽にチェックできる | ●Yahooの順位は10位までしか表示できない |
●1日200回使用までできる | ●デバイス別の順位までは分からない |
●順位の動向をグラフで追うことができない |
ご覧のとおり、SEOチェキの検索順位チェックは、それなりにデメリットもあります。
ですが、その手軽な使用感と無料で200回も使用できる点は、他の順位チェックツールには無い大きなメリットです。
それだけでも、デメリットを補って使う価値があるのではないでしょうか。
■SEOチェキで[キーワード出現頻度]を調べる
SEOチェキには、ブログなどWebページのキーワード出現頻度を調べる機能もあります。
[キーワード出現頻度]を参照にすることで、Webページで使用しているキーワードのバランスを知る事ができます。
キーワードを詰め込みすぎると、Googleからスパム行為判定されることもありますので、十分気を付けましょう。
以前は文章上にキーワードを詰め込むだけでGoogle検索結果で上位表示できていた事もあったようです。
しかし、現在のGoogle検索アルゴリズムでは、逆効果ですので絶対にしないようにしましょう。
SEOチェキの[キーワード出現頻度]で確認できるのは、あくまでキーワードの頻度やバランスのみです。
それでは、SEOチェキの[キーワード出現頻度]使い方を紹介していきます。
SEOチェキのトップページで、[キーワード出現頻度]をクリックしましょう。
キーワード出現頻度の画面が表示されます。
キーワード出現頻度の画面にて、URLの入力欄にWebページのURLを入力します(コピペでOK).
続いて[チェック!]のボタンをクリックしましょう。
対象のWebページに使われているキーワードの回数や比率など、出現頻度が表示されました。
基本的に検索キーワードは、Googleで定められたものがありますが、検索するユーザーはそれ以外のワードでも検索を行います。
ですので、SEOチェキの[キーワード出現頻度]で確認したキーワードを、[検索順位チェック]にかけて順位を確認するのも良い方法だと思います。
Googleで定められたキーワードは、キーワード選定ツールのラッコキーワードやGoogleサーチコンソールのクエリから知る事ができます。
(※青文字をクリックすると、ラッコキーワードやサーチコンソールへ移動します。)
■Webページの[発リンク]をSEOチェキで調べる
SEOチェキでは、Webページの発リンクを調べる事も出来ます。
Webページからの外部リンクや内部リンクのことです。
特定のページから、サイト内の別のページに向けられた内部リンク。
他のサイトに向けられたリンクを外部リンクと言います。
●発リンクを調べることのメリット
発リンクは、被リンクに比べるとSEO効果としては弱いです。
(被リンクとは、外部サイトにて、自分のサイトへリンクが貼られていること)
ただ、近年のGoogleの傾向では、掲載している情報の正確さや信ぴょう性に対して評価しています。
そのため、自分のサイトよりアクセスや被リンクが多いサイトへ発リンクを行うことは、情報の信ぴょう性を高めるという点でプラス評価に繋がることがあります。
それでは、SEOチェキでWebページの[発リンク]を確認してみましょう。
SEOチェキのトップページから、[発リンク]のタブをクリックして開きます。
SEOチェキの発リンクのページにて、URLの入力欄に調べたいWebページのURLを貼り付けます(コピペでOK)。
入力欄の右側の[チェック!]をクリックします。
Webページの発リンクが表示されました。
SEOチェキの発リンクチェックには、表示されたWebページの全ての発リンクが含まれます。
ですので、サイトのカテゴリメニューやサイドメニュー、ヘッダなどリンクが付いているもの全てが表示されます。
なお、1つのWebページに設置する発リンクは多すぎない方が良く、発リンクばかりのページにしたり、不必要な発リンクを貼ることは避けた方が良いでしょう。
1 ページのリンクを妥当な数に抑えます(最大で数千個)。
■まとめ:SEOチェキ・サーチコンソール・GRC を使い分ける
今回は、無料ツールのSEOチェキでキーワード検索順位をチェックする方法を紹介しました。
検索順位チェックツールも、そのツールによってメリット・デメリットが違います。
無料の検索順位を調べるツールとしては、メインは[Googleサーチコンソール]
リライト後など、順位の動向を追いたい場合は[GRC]
すぐに検索順位を調べたい場合や、いくつものキーワードを調べたい場合は[SEOチェキ]
このような具合に、ツールごとに使い分けると非常に使いやすいと思います。
是非、試してみて下さい。
当ブログでは、ほかにも有用なソフトやツールを紹介しています。
興味がありましたら、こちらの記事も読んでみてください。
SEOチェキについては、今後も掘り下げていく予定ですので、
宜しければ、また覗いてみて下さい。