今回は、WordPressをインストールしているレンタルサーバで、メールアドレスを登録する方法を紹介します。
レンタルサーバでメールアドレスを登録すると何が良いのか!?
答えは、「そのWebサイト専用のメールアドレスを作ることができる!」です。
Webサイト専用のメールアドレスとは、どのようなアドレスかと言うと、
@より後ろがサイトのドメイン名になっているメールアドレスです。
ちょっと分かりにくいですね。
当サイトを例にあげると『xxxxx@zenkai-blog.com』、このようなアドレスのことです。
(xxxxxの部分は、任意の半角英数小文字やハイフン、アンダーバー、ドットなどの記号)
Webサイト管理では、
@より後ろがサイトのドメイン名になっているメールアドレスを
使用した方が絶対に良いです!!
①ユーザーへの配慮
例えば、問い合わせフォームで上記のアドレスを設定しておくと、
サイト側からの返答が来た際に、ユーザーは一目で問い合わせの返答だとわかります。
②サイト側も管理しやすい
仮に、問い合わせフォームにフリーのメールアドレス(例えば、Gmail)などを設定してしまうと、
サイト側からユーザーへ返答メールを送る際、管理者はメールのタイトルにサイト名を入れておかなければなりません。
もし、サイト名が入っておらず、タイトルを「問い合わせの件」とかにした場合、
ユーザーによっては、『ZENKAI BLOGからの返答』だと気付かない可能性があります。
サイト側もその点を考慮しないといけなくなるのです。
つまり、管理の手間も増えます。
【 結論 】
Webサイト内では、サイト専用のメールアドレスを使わないとデメリットしかありません。
レンタルサーバでのメールアドレス登録は必ずやっておいた方が良い!ということです。
それでは、レンタルサーバでのメールアドレス登録の方法を紹介していきます。
なお、このサイトのレンタルサーバは、ConoHa Wingを使用しています。
メールアドレス登録方法の説明は、ConoHa Wingの管理画面のものになります。
ただし、この記事の最後尾あたりに、他のレンタルサーバのサポートページURLも
貼り付けておきます。(エックスサーバ、ロリポップ、さくらサーバ、mixhost)
他のレンタルサーバをご利用の方は、そちらのURLを参照してください。
僕は、ConoHa Wing 以外のレンタルサーバを使ったことがないため、
説明しても不備が出る可能性があります。ご理解ください。
以下より、メールアドレス登録方法の説明です。
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レンタルサーバ[ConoHa Wing]へログインしてコントロールパネルを表示する
まず、ConoHa Wingサーバへログインしましょう。
↓下のボタンをクリック!
ConoHaのログイン画面が開きます。
出典:ConoHa
上の画像の□カッコ内に、
ConoHa Wingサーバに登録してある『メールアドレスとパスワード』を入力し、『ログイン』をクリック。
※画像の文字が見えにくい場合:画像をクリックすると、大きい画像が表示されます。
ConoHaのコントロールパネルが開きます。
コントロールパネル内の『メール管理』の画面を開く
出典:ConoHa
上の画像の➡矢印、『メール管理』をクリック。
メール管理の画面が開きます。
メール管理の画面で、新規のメールアドレス登録を行う
出典:ConoHa
上の画像の➡矢印、『+ メールアドレス』をクリック。
新規のメールアドレス登録の入力欄が開きます。
出典:ConoHa
上の画像の各□カッコ内に、登録したいメールアドレスの@より前の部分と
パスワードを、下記の『入力規則』に従って入力してください。
・メールアドレス・・・任意の「 2~64文字、半角英数小文字と.-_ 」で入力
・パスワード・・・任意の「 8~70文字、英数記号 」で入力
なお、メールアドレスとパスワードは、必ず忘れないように管理をして下さい。
レンタルサーバのパスワードなどは、セキュリティの観点から
ブラウザのパスワードマネージャーに登録するのは、あまりお勧めしません。
入力が終わったら、先ほどの画像の➡矢印『保存』をクリック。
《同じメールアドレスが存在する場合》
「失敗しました。同じメールアドレスがすでに登録されています。」というアラートが出ます。
その場合は、メールアドレスの@より前の部分を別のもの変えて、再入力してください。
再入力後、もう一度『保存』をクリック。
メールアドレスの登録が完了しました。
登録したメールアドレスを確認後してConoHaの『Webメール』にログインする
出典:ConoHa
メールアドレスの登録が完了すると、上の画像の□カッコ内のように新しいメールアドレスとして追加されます。
つづいて、上の画像の➡矢印『Webメール』をクリック。
Webメールのログイン画面が開きます。
出典:ConoHa
上の画像の□カッコ内にて、
先ほど、登録した『メールアドレスとパスワード』を入力してください。
入力が終わったら、『ログイン』をクリック。
Webメール画面が開きます。
ConoHaのWebメールから『ログアウト』する
出典:ConoHa
こちらが、メールの操作を行える『Webメール』画面です。
主に、受信メールの確認、メールの新規作成、メールの送信などを行えます。
通常のフリーメールなどと同じような操作ができるということです。
なお、新規で登録したばかりのメールアドレスには、メールが1件も無いと思います。
もしテストを行いたい場合は、登録したメールアドレスに外部のメールアドレスからメールを送り、
ちゃんと受信されていることを確認してみましょう!
Webメール画面での確認は以上で終わりです。
上の画像の➡矢印『ログアウト』をクリック。
Webメール画面からログアウトしました。
レンタルサーバ ConoHa Wingのコントロールパネルから『ログアウト』する
少しややこしいですが、今度はConoHaコントロールパネルからのログアウトを行います。
ブラウザでタブを閉じていなければ、ConoHaコントロールパネルの画面は開いたままだと思います。
出典:ConoHa
上の画像の➡矢印の部分(契約時のメールアドレスが表示されている右側)をクリック。
プルダウンメニューが開きます。
プルダウンメニューの一番下、上の画像の□カッコの部分『ログアウト』をクリック。
ConoHaコントロールパネルからログアウトしました。
以上で、ConoHa Wingサーバにおいての、メールアドレス登録の説明は終わりです。
無事に登録できましたでしょうか!?
是非、サイト運営で活用してくださいね!
他のレンタルサーバでメールアドレスを登録する方法について
各レンタルサーバのメールアドレス登録に関するサポートページは以下になります。
『エックスサーバ』は、こちら
『ロリポップ』は、こちら
『さくらサーバ』は、こちら
各サーバのサポートページの情報は、僕も全て閲覧しました。
わかりやすく書いてくれていると思います。
レンタルサーバでのメールアドレスの登録は必ず行っておいた方が良いので、
各サポートページを確認してみてください!
まとめ
・契約しているレンタルサーバのメールアドレスは、絶対に登録しておいた方が良い!
・契約しているレンタルサーバのメールアドレス以外をサイトで使うとデメリットばかり!
・ConoHa Wingのメールアドレス登録は初心者にも簡単♪
・他のレンタルサーバでも、わかりやすいサポートページがある♪
以上、
レンタルサーバでメールアドレスを登録する方法でした!
今後は、こういった解説記事を増やしていこうと思っています。
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