今回は、Twitterのツイートデータのダウンロード機能を紹介します。
こちらはTwitterが標準で提供している機能です。
先にご紹介しておきますが、この機能は素人にはほぼ役に立ちません。
データのダウンロードは問題なく出来ますが、問題はダウンロードしたデータの形式。
ほぼ、JavaScriptデータなんです(^^;)
ただ、それでもメモ帳から開くができるのと、ツイートの画像や動画データなどは全て取得することができます。
ですので、今までのツイートの画像データを全てダウンロードできる機能と思っていただけたらと思います。
~Twitterのツイートデータのダウンロード機能の注意点!~
●ダウンロードリクエストから、ダウンロード可能になるまで24時間以上かかる場合がある
●ダウンロードしたデータの殆どがJavaScriptデータである
さて、気を取り直して、さっそく手順を紹介していきます。
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■Twitterのツイートデータのダウンロード
◆ツイートデータのダウンロードをリクエストをする
まず、ツイッターにログインしましょう。
Twitterの自分のアカウント画面が開いたら、
左側の[ナビゲーションバー]から、[もっとみる]をクリックします。
リストメニューが表示されたら、その中から[設定とプライバシー]をクリックします。
次に、[アカウント]の[データのアーカイブをダウンロード]をクリックします。
Twitterのパスワード入力の画面が開きます。
①・・・パスワードの入力欄に、ツイッターに登録してあるパスワードを入力しましょう。
②・・・下の方の[次へ]をクリックしましょう。
本人確認のため、登録されているメールアドレスへ認証コードが送信されるとの説明が表示されました。
[コードを送信]をクリックしましょう。
認証コードの入力欄が表示されました。
メールアドレスに送信されたコードを確認しましょう。
(※Gmailなどで登録されている場合、認証コード入力のページは開いたまま、新しいタブでメールを確認すると良いでしょう。)
登録しているメールアドレスへ、Twitterより認証コードが届いています。
認証コード部分をコピーしましょう。
(ショートカットキー[Ctrl + C])
※認証コードの有効期間は10分間です。
10分以内に認証できないと、もう一度 認証コードを送信する必要があります。
①・・・Twitterに戻り、認証コードの入力欄にコードを貼り付けます。
(ショートカットキー[Ctrl + V])
②・・・下の方の[次へ]をクリックしましょう。
データのアーカイブをダウンロードの画面にて、[アーカイブをリクエスト]というボタンが表示されます。
こちらの[アーカイブをリクエスト]ボタンをクリックしましょう。
[アーカイブをリクエスト中]の状態になりました。
ボタンの左側に記載がありますが、『データの準備ができるまで24時間以上かかることがあります』とのこと。
準備が完了するとTwitterの通知よりお知らせが届きます。
僕の場合は、20時間ほどでダウンロード準備が完了しました。
少々長いですが、翌日に通知を確認してみましょう。
◆ツイートデータをダウンロードする
アーカイブをリクエストしてから、所定の時間をおいてTwitterの通知を確認してみましょう。
Twitterからの通知は、自分のアカウント画面にて、ナビゲーションバーの[通知]から確認することが出来ます。
上の画像のように『全ツイート履歴をダウンロードする準備ができました。』と通知が届きます。
リクエストを行った時と同じ手順で、データのアーカイブをダウンロードの画面を開きます。
[アーカイブをダウンロード]ボタンをクリックしましょう。
Windows10の場合は、ダウンロードフォルダにファイルがダウンロードされます。
■Twitterからダウンロードしたツイートデータの中身を確認する
◆ダウンロードしたツイートデータのZIPを解凍する
ツイートデータのダウンロードしたファイルはZIP形式で圧縮されています。
まず、ZIPで圧縮されているファイルを解凍していきましょう。
PCにZIPファイルの解凍ツールをインストールされている方は、そのままZIPファイルを解凍しましょう。
当ブログで使用しているPCでは、RARという有料の解凍ソフトを使用していますが、無料の解凍ツールがありますので、そちらをご紹介しておきます。
(※当ブログの環境では、ファイルのアイコンも有料ソフトのアイコンとなっています。)
定番の無料解凍/圧縮ツール Lhaplusのダウンロードページは【こちら】
(※リンク先:Windowsのフリーソフトを数多く紹介しているサイト[窓の社]様のLhaplusのページ)
Zipファイルを解凍して、ツイートデータのフォルダをクリックして開きましょう。
◆ダウンロードしたフォルダの中身を確認する
それでは、ダウンロードしたフォルダを開いて、ツイートデータの中身を確認していきます。
フォルダを開くと、サブフォルダが2つ、htmlファイルが1つがあります。
まず、[assets]のフォルダですが、こちらは画像の一番下[Your archive.html]の素材データなどが入っています。
特にユーザー側で必要なデータではありませんので、こちらは割愛します。
次に、[Your archive.html]をクリックして開いてみましょう。
[Your archive.html]を開いてみると上の画像のような画面が表示されます。
こちらでは、自分のアカウントの以下の情報がまとめられています。
【Your archive.htmlから確認できる情報】 ●ツイート・・・累計のツイート数 ●いいね・・・累計のいいねした数 ●ブロックしているアカウント・・・現在ブロックしているアカウント数 ●ミュートしているアカウント・・・現在ミュートしているアカウント数 ●リスト・・・作成しているリスト数 ●モーメント・・・モーメントしている数 ※それぞれ、クリックするとTwitterページが表示されます。 |
最後に残った、[data]をクリックして開いてみましょう。
こちらに自分の今までのツイートデータや画像データが全て入っています。
[data]フォルダを開くと、サブフォルダが6つ入っています。
このサブフォルダには画像や動画など全てのメディアデータが入っています。
それぞれフォルダの中身は以下の内容です。
ピンク文字で示しているフォルダには、自分のプロフィールやツイートの画像や動画のデータが入っています。
【dataフォルダ内のサブフォルダから確認できる情報】 ●direct_messages_group_media ●direct_messages_media ●moments_media ●moments_tweets_media ●profile_media ●tweet_media |
続いて、ズラっと並んだJavaScriptファイルの中にある[tweet.js]
この[tweet.js]というJavaScriptファイルに全てのツイートデータが入っています。
冒頭でも記載したとおり、こちらはJavaScriptのファイルなので、全部のツイートデータが入っていますが、素人が見てもあまり有用なファイルではありません。
この記事では、[tweet.js]をメモ帳で開く方法のみ紹介しておきます。
メモ帳を開いた状態で[tweet.js]をメモ帳へドラッグ&ドロップします。
データが多いと開くのに時間がかかる場合があります。
上の画像はほんの一部を表示していますが、このようにメモ帳からですと[tweet.js]ファイルのJavaScriptデータを読むことが出来ます。
僕のツイートした内容も確認できました。
やはりJavaScriptのコード上にツイート内容も記述されているため、素人には非常に読みにくいですね。
以上、興味のある方は使ってみて下さいね。
■まとめ:ツイートデータを全部ダウンロードする機能は、画像データの取得には使える
今回は、Twitterで自分のツイート履歴を全部ダウンロードする方法を紹介してきました。
記事中で何度もお伝えしましたが、この機能でダウンロードしたツイートデータは、素人にはほぼ役に立ちません。
ただ、ツイートで画像や動画などを多くアップロードしている方には有用だと思います。
興味がある方は、リクエストからダウンロードできるまで時間はかかりますが、是非使ってみて下さい。
当ブログでは、Twitterを通じてブログ仲間と交流する方法も紹介しています。
Twitterの始め方なども記載していますので、よろしければ、下記よりお読みください。
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