こんにちは、Nadaです。
今回は、WordPressのバックアップ系プラグイン
[BackWPup]の使い方を解説していきます。
本記事では主に、
・BackWPupのインストール方法
・自動バックアップのスケジュール設定
・手動バックアップのやり方
・バックアップファイルのダウンロード方法
以上の内容が分かります。
~この記事は、こんな方におすすめ!~
●やっぱりバックアップ取っておくべき?どうやるの?
●WordPressの必須プラグイン教えて!
まず初めに、WordPressのプラグインは、
WordPress上でカンタンに検索することができます。
初期設定でインストールされているプラグインもいくつかありますが、
BackWPupは、検索して新規に追加する必要があります。
バックアップ系プラグインの中でも、BackWPupは一押しです。
現時点で60万人以上がインストールして、有効化しています。
ユーザーからの評価も非常に良いプラグインですので、
是非、使用をおすすめします!
なお、僕自身「バックアップ取っておけば良かった!」と
後悔したことが何回もあります!
WordPressやテーマで大きな変更を加える前には
必ずバックアップを取って下さい。
これは、必須事項にすることをおすすめします。
それでは、解説していきます。
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■WordPressに[BackWPup]をインストールする
WordPressのプラグインは、
WordPress上で検索やインストール、設定まで全て行うことができます。
BackWPupも検索してインストール必要があるので、
まずは、検索から行っていきましょう。
◆プラグインの検索は、[新規追加]ページから行う
《画像1》①を参照して、
WordPressのサイドメニューから、
プラグイン ➡ 新規追加 をクリックしましょう。
そうすると、[プラグインを追加]ページが開きます。
《画像2》②を参照して、
プラグインの検索欄へ「BackWPup」と入力して下さい。
全て小文字とかでもOKです。
◆プラグインをインストールしたら、有効化しましょう!
《画像3》を参照。
[BackWPup ]が左上に検出されます。
③の[今すぐインストール]をクリックしましょう。
インストールが開始されます。
インストールが完了すると、
《画像4》④の[有効化]ボタンが表示されますので、
クリックしましょう。
プラグインは、有効化と無効化が選択できます。
インストールしただけのプラグインは無効化の状態になっています。
有効化しないとプラグインは使用することができませんので、
必ず有効化しましょう。
「BackWPupへようこそ」と表示されたページが開きます。
プラグイン、BackWPupのインストール及び、有効化が完了すると
このページが表示されます。
BackWPupが使用できる状態になりました!
■自動バックアップのスケジュールを設定する
バックアップ系のプラグインには、
大抵、自動バックアップ機能があります。
もちろん、BackWPupにも自動バックアップ機能がありますので、
そちらのスケジュール設定を行っていきます。
◆バックアップファイルの保存方法を設定する
BackWPupの有効化が完了すると、
WordPressのサイドメニューに[BackWPup]の項目が現れます。
《画像6》を参照して、
BackWPup ➡ 新規ジョブを追加 をクリックしましょう。
[新規ジョブ]の作成ページが開きます。
《画像7》を参照して、
(※画像はクリックすると拡大表示できます。)
①の[一般]タブを開きます。
[バックアップファイルの保存方法]を決めましょう。
②の[フォルダーへバックアップ]にチェックを入れます。
ほかの設定は初期状態でOKです。
③の[変更を保存]をクリックしましょう。
新規ジョブのバックアップファイルの保存方法が、
[フォルダーへバックアップ]に設定されました。
◆スケジュールにWordPressのcronを設定する
それでは、今度はスケジュールの設定をしていきましょう。
《画像8》を参照して、
④の[スケジュール]タブを開きます。
[ジョブの開始方法]の項目で、
⑤の[WordPressのcron]を選択します。
次に、⑥の[スケジューラー]の項目で、
自動でバックアップを行う日時を決めます。
スケジューラー項目の注意点
●[毎日]を選択するとファイル管理が大変!
毎日バックアップを行っていると、
気が付いた時にはファイルが貯まってしまいます。
バックアップファイルはデータ容量もそれなりに大きいので、
サーバーに負荷をかけることになるかも!?
個人的におすすめしません。
●時間帯は、深夜を選びましょう!
時間帯は、ブログへのアクセスが減る深夜を
選ぶのが良いでしょう。
★僕のおすすめ設定
僕は[毎週:土曜日:4時:0分]に設定しています。
土曜日を選んでいるのは、日曜日が仕事休日のためです。
休日の前の日に自動バックアップを設定していれば、
翌日に必ず確認できますよね。
毎週:休日の前の日:深夜の時間帯・・・個人的におすすめです。
以上が、設定できたら、
⑦の[変更を保存]をクリックしましょう。
cronとは?
サーバー上で、指定したプログラムの動作をスケジュールして、
自動で行うことができる機能を言います。
[WordPressのcron]の場合は、
その名の通り、WordPress上で動くcronという意味になります。
自動バックアップの設定が完了しました。
以降、スケジューラーで決めた日時に
自動でバックアップファイルが作成されます。
なお、バックアップファイルのダウンロード方法は、
本記事の最後の方に記載しています。
■手動バックアップ方法と、ファイルのダウンロード方法
自動でバックアップする方法を解説してきましたが、
「今すぐにでもバックアップを取りたい!」という方!
もちろんBackWPupには、
手動でバックアップを取る方法もありますので、
そちらも解説していきます。
手動バックアップの前提条件
手動バックアップは、自動バックアップで作成したジョブを
スケジュール日時を待つことなく、すぐに実行するというものです。
そのため、ジョブが作成されている事が前提条件になります。
ご注意ください。
《画像9》を参照。
WordPressのサイドメニューから、
BackWPup ➡ ジョブ をクリックしましょう。
既存のジョブが表示されます。
《画像10》を参照して、
①の[今すぐ実行]をクリックしましょう。
※ジョブ名の下にマウスカーソルを近づけると、[今すぐ実行]などが表示されます。
ジョブが実行され、バックアップが開始されました。
《画像11》バックアップ完了まで、しばらく待ちます。
僕のテスト用WordPressでは、
16秒でバックアップが完了しました。
データ量が多い場合は、
もう少し時間がかかると思います。
「ジョブ完了」と表示されたら、バックアップの完了です。
手動でバックアップを取る方法は、以上になります。
超カンタンですよね!
自動バックアップで作成済みのジョブがあれば、
カンタンに手動でバックアップを取る事ができます!
では、最後に
バックアップしたファイルをダウンロードする方法を解説します。
《画像12》②の[バックアップ]をクリックしましょう。
そうすると、[バックアップ アーカイブを管理]という画面が開きます。
[バックアップ アーカイブを管理]の画面では、
作成されたバックアップファイルが表示されます。
いくつもある場合は、バックアップが行われた日時も分かるので、
最新のものをダウンロードして下さい。
《画像13》③の[ダウンロード]をクリックします。
ダウンロードが開始されます。
なお、ダウンロード先のフォルダについて、
BackWPupの初期設定そのままで、OSがWindows10の場合は、
アカウント直下の[ダウンロード]フォルダとなっております。
[ダウンロード]フォルダ確認してみて下さい。
以上で、解説は全て終わりです。
今回は、WordPressのプラグイン
[BackWPup]の使い方を解説しました。
WordPressの必須プラグインは、他にもいくつかありますので、
少しずつ記事にしていきたいと思っています!
ではでは!
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